12月9日、米国の情報機関の元職員エドワード・スノーデン容疑者によって最近リークされた書類は、ファンタジーのキャラクターに扮したスパイがオンラインゲームをうろついてテロリストを探していたことを明らかにした。「プロパブリカ」(オンラインメディア)、『ガーディアン』紙、『ニューヨーク・タイムズ』紙によって発表された資料によると、「ワールド・オブ・ウォークラフト」の人気のある(ゲームの)世界でプレーヤーがたまたま出会ったエルフ(妖精)やオーク(想像上の怪物)やその他の架空のキャラクターは米国や英国のスパイだったかもしれないという。
また、とりわけマイクロソフトのプレーヤー向けのインターネットコミュニティ「エックスボックス・ライブ」など、複数のプレーヤーで行うシューティングゲームにも諜報機関が潜伏していたことも示されている。