12月14日に発表された政府調査によると、全国で中学2年生の女子生徒の約4分の1が学校での体育の授業以外では全く運動をしていないという。
この23.5%という数値は、2010年に文部科学省の調査で13-14歳の女子生徒に授業以外での運動習慣についてたずねた前回の調査よりも、6.2ポイント高いことを、今回の調査は示している。
同省では4月から7月にかけて10-11歳の小学校5年生の児童と中学生の運動能力を全国で調べた。
学校以外では運動をしないと答えた小学校5年生の男子児童の割合は2.3ポイント増の4.8%、女子児童は4.6ポイント増の9.9%だった。中学2年生の男子生徒の数値は2.9ポイント増の7.5%だった。