12月5日に発表された研究によると、世界の認知症患者数は人口の高齢化に伴い、今後数十年間で爆発的に増え、2050年までに3倍になるという。国際アルツハイマー病協会(ADI)の報告書によると、約4400万人がすでに認知症になっており、この数は2050年までに1億3500万人にまで増加すると見込まれる。「これは世界中でまん延しており、悪化する一方だ — 将来を考えると、高齢者の数は著しく増えるだろう」と、ADIのマーク・ウォルトマン理事長は述べた。ADIは、世界各地のアルツハイマー病関連の団体を代表している。