ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、来月冬の五輪の開催地となる山々に挑戦するためソチに飛び、スキーをしていた。
ロシアの国家放送はプーチン大統領(61)とドミトリー・メドベージェフ首相が、ソチ五輪で全ての屋外競技の会場となっているクラスナヤ・ポリャーナ地区で共にスキーをした。
二人はオリンピックで使用されるスキー場ではなく、スキー会場の隣にあるスキーリゾートでスキーをしている姿を映し出した。
プーチン大統領は1月3日にソチ五輪の会場を回っていた。その(視察)旅行は、1月1日にロシア南部の都市ボルゴグラードを訪れた後に行なわれた。ボルゴグラードは34名が亡くなった自爆テロで揺るがされた街だ。
ボルゴグラードはソチから640キロ離れており、12月29日と30日の襲撃以来、厳戒な警備態勢が敷かれている。