1月12日、今年13回目となる毎年恒例の「パンツなしで地下鉄に乗ろう」で、乗客がズボンを履かないで移動し、シドニーからニューヨークまでむき出しの脚やブリーフが電車を埋め尽くし、笑いや困惑した表情を呼んだ。
約60の都市の通勤者が、この大胆な行為のために下着で公共輸送機関に挑戦した。2002年に米国の集団「インプロブエブリウェア(Improv Everywhere)」がニューヨークで初めてのパフォーマンスをして以来、これは世界各地に広がっている。
前提はシンプルだ。参加者たちは、毎年、ズボンを履かずに指定された日に特定の路線に招集され、衝撃を与えることの価値や笑いのために電車に乗る。
「単純に楽しくて、笑いや笑顔を提供するためのことだ」と、このイベントを12年前に生み出したチャーリー・トッドさんは話した。
「何でもないように」振る舞うこと。「真面目な顔でいるのを忘れないこと」と、トッドさんはニューヨーク市で参加者に指示した ?? 参加者は今年、約3,000〜4,000人で、年齢層は生後3ヵ月から71歳まで。
下着は履かなければならず、見物人へのインパクトを高めるために、参加者は少なくとも腰より上は日常生活をしているように見える格好をするよう主催者らは望んでいる。