野茂英雄氏は彼の残した記録ではなく、先駆者として記憶されいる。彼が日本の野球殿堂入りを果たすにはそれで十分だった。
日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグの両方の元先発ピッチャー(野茂選手のこと)は、競技者表彰委員会によって元抑えのピッチャーの佐々木主浩氏、かつての強打者秋山幸二氏とともに(殿堂入りの選手に)選ばれたと、野球殿堂博物館が1月17日に発表した。
近鉄バファローズとロサンゼルス・ドジャースのスター選手だった野茂氏は、故・川上哲治氏(45歳8カ月)を抜いて、45歳4カ月と史上最年少で殿堂入りを果たした。
口数が多い人ではないと知られていて、野茂氏は短いコメントで感謝を示した。
「野球の殿堂に入れていただいたことを感謝します」と野茂氏は述べた。