サンディエゴの交通裁判所は1月16日、当局によると眼鏡にコンピュータが内蔵された機器、グーグル・グラスを装着しながら運転していたとされる女性への召喚状を取り消した。
上級裁判委員のジョン・ブレア氏は、この機器が作動中だったことについて合理的な疑いを残さないほどの証拠がないとして、セシリア・アバディーさんに対して無罪の判決を下した。アバディーさんによると、当時、グーグル・グラスの電源は切れていたという。
グーグル・グラスは、眼鏡のフレームの形状で、装着すると視界の右上に小さな外面が表示される。