メリーランド州ボルチモアのジョンズ・ホプキンス大学の研究チームは、カフェインはある種の記憶が形成されてから少なくとも1日はその記憶を高めることを発見した。
研究チームは、73人の被験者に対し、多くの物体の絵を見せた。その後、被験者グループの半数に、200ミリグラムの量のカフェインが与えられた。その翌日、両方のグループが、先ほどとは別の組の絵を見せられた。同じ絵もあれば、新しい絵もあり、前のものとよく似た絵もあった。
カフェインを与えられた被験者グループは、一連の絵の中から「(最初に見せられた絵と)よく似た」絵を特定することにおいてずっと鋭かった。