1月14日、中国の研究者たちは、バッタの遺伝子コードを解読したと発表した。
このゲノムコードは草稿(の段階)だが、ひとたび完成すれば、大食いの昆虫を攻撃するための新しい方法を探し求めている科学者にとっての青写真として役立つ可能性がある。中国科学院動物研究所のLe Kang氏率いる研究によると、これは「殺虫剤の標的となる可能性のある遺伝子数百個」を明らかにするという。
この害虫を殺すための賢明で環境に配慮した方法を見つけることが主な目的だと、彼らは『ネイチャー・コミュニケーションズ』誌で報告した。