1月21日に政府が発表した調査によると、今年3月に卒業する大学生の4分の3以上が4月からの仕事が決まっており、(大卒内定率は)3年連続で上昇したという。
この調査によると、12月1日時点での大卒内定率は76.6%で、前年より1.6%ポイント上昇したが、世界金融危機が求人市場を落ち込ませる前の2008年に記録された80.5%を下回っている。
この調査は、厚生労働省と文部科学省によって、62の大学と20の短大で実施された。内定が決まっている男子学生は76.2%で前年から1.7ポイント上昇している。内定が決まっている女子学生は77.2%で1.6ポイント上昇した。
11月下旬の時点で、就職を希望している高校生のうち仕事が決まっている生徒は3.4%上昇して79.2%となり、4年連続の上昇となった。