ヤンキースのキャプテンのデレク・ジーターは、日本の田中将大投手がヤンキースの(投手の)ローテーションを大きく高めると述べた。
昨シーズンの日本のパシフィック・リーグで24勝0敗の成績を収めた後、田中投手は1月22日にニューヨークヤンキースと7年間で1億5500万ドル(161億円)の契約に合意した。
「野球の試合ではピッチングが大切だ」と1月24日にジーターは語り、「もしピッチングが素晴らしければ、勝ち目がある。私が聞いたこと全てから考えて、田中投手は我々のチームにとってかなりの戦力補強になる」と述べた。田中選手は楽天ゴールデンイーグルスに在籍して7シーズンで、99勝35敗、防御率2.30、1,315イニング中1,238奪三振だった。
ヤンキースが過去19年でプレーオフに出場できなかったのは(昨年を含めて)わずか2回で、その後、オフシーズン中にキャッチャーのブライアン・マッキャン選手と外野手のジャコビー・エルズベリー選手、カルロス・ベルトラン選手とも契約を結んでいる。