グーグルは1月16日、涙に含まれるブドウ糖のレベルを特定するコンタクトレンズを発表した。数百万人の糖尿病患者にとっての救済となる可能性がある。
消費者に届くまで少なくとも5年かかるこの試作品は、糖尿病患者の血糖値測定を、従来のように針で指先の血を取るよりも簡単で、また侵襲的でないようにするために企業が開発中のいくつかの医療機器のうちの一つである。そのレンズは、極小のブドウ糖センサーとワイヤレスの送信機を使って、世界に3億8,200万人いる糖尿病患者が血糖値をしっかりチェックし、薬の量を調整することに役立つ。