毎年スギやヒノキの花粉でくしゃみや鼻水、目の痒みに苦しむ人々にとってはがっかりするようなことだが、関東地方は花粉シーズンに突入した。
ウェザーニュース社は、アレルギー(花粉症)のシーズンが昨年より1週間から10日早く到来したと発表した。
同社は1月24日、東京中に設置された同社の花粉観測器の30%以上がスギ花粉を1日に10個以上検知し、敏感なアレルギー患者には花粉症の症状が出るレベルだと発表した。
2日後、東京中に設置された観測器の約90%がそのレベルの花粉を検知した。
2月2日、東京の花粉症患者1450人のうちの約20%が「ややつらい」またはひどい症状があると訴えた。