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2014年2月14日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Pesticide may raise risk of Alzheimer's(p. 6)

殺虫剤でアルツハイマーのリスク増か

アルツハイマー病の患者は、健康な高齢者に比べて、殺虫剤DDTによって残された化学物質のレベルが高い可能性があると、1月27に発表された米国の研究が示唆した。

殺虫剤DDTは米国では1972年に段階的に禁止されたが、世界の他の場所ではいまだに使用されている。

アルツハイマーの患者の体内には、アルツハイマーにかかっていない人々に比べて、長く持続するDDTの代謝産物であるDDEが約4倍多いことを研究者たちは発見した。この研究によると、DDEのレベルが高いと、アルツハイマーになるリスクを4倍高めることもわかったという。

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