子どもの「体重の運命」の大部分は、彼らが5歳に達する前に決まり、8年生(日本の中学2年に相当)までに肥満になっている子どもたちの約半分は幼稚園に入ったときにはすでに肥満であることを、新たな研究が発見した。
「肥満のリスクの大部分は、ある程度、人生のかなり初期の頃に決まっているようだ」と米国のジョージア州にあるエモリー大学の科学者Solveig Cunningham氏は述べた。同氏はこの研究を主導し、この研究は、7,700人の子どもたちを小学校を出るまで追跡した。幼稚園に入ったときに肥満だった子どもたちの約半分は、10代になっても肥満だった。