2月6日、アムステルダムの赤灯地区の中心に小さな学習用博物館がオープンした。創立者のメルヒャー・ド・ウィンド氏は、この「売春博物館」は売春婦についてもっと知りたい人たちのためのものだと述べる。この博物館は元々売春宿だった場所に位置している。
博物館への入場者は、まず中に入ると手招きをしている売春婦のホログラムを通り過ぎる。廊下の一つには、ホワイトボードに何曜日にどの部屋で誰が働いているかを示した勤務表がある。通行人の前の飾り窓に実際に座ることもできる。
売春婦は半日単位で飾り窓を賃借し、11時間のシフトで週に6日働くことができる。彼女たちは客待ちに長い時間を費やす。自由時間には地元の美容院やネイルサロン、洋服店に行く。