2月17日、日本はソチの大会においてスキージャンプで銅メダルを勝ち取った。
葛西紀明選手、清水礼留飛選手、伊東大貴選手、竹内拓選手の4人組は団体で、この種目においては1998年の長野五輪で金メダルを獲得して以来のメダルを日本にもたらした。
ドイツが合計1,041.1点で金メダルを獲得し、オーストリアが1,038.4点で銀メダルを獲得した。
日本は、ルスキエ・ゴルキ・ジャンピング・センターにおいて1024.9点の記録で終わり、ソチ五輪で6つ目のメダルを確定した。
葛西選手、清水選手、伊藤選手は皆、審査員から高得点を受けたが、竹内選手の得点は低迷し、日本が表彰台でより高い位置に立つのが難しくなった。
41歳の葛西選手にとって、このメダルは今大会2個目であり、2月15日の夜にも個人戦のスキージャンプで銀メダルを獲得している。
「最後の方で泣きそうだった」と葛西選手は話した。「これらの思い出はずっと忘れないだろう」
団体のメダルは個人のメダルに比べてより大きな意味を持つかと質問され、葛西選手は葛藤を見せた。
「個人戦の方が貴重だったが、団体の方がより大きな意味を持つ」と述べた。「本当は金が欲しかったが、(メダルの)色はもう意味を成さない。とにかく、とても嬉しい」