フェイスブックではもうただの男性か女性かである必要はなくなった。そのソーシャルメディア大手(フェイスブックのこと)は、カスタマイズ可能な選択肢として、「バイジェンダー」「インターセックス」「どちらでもない」「トランスセクシュアル」など、自分のジェンダーを表現するために使うことができる50の異なる用語を追加している。フェイスブックによると、この変更を最初はアメリカ国内の月1億5900万人のユーザーが使えるようにした後に、他の国で適切な用語を考え出して世界に広げる予定だという。
フェイスブックは、世界中に月123億人のアクティブユーザーがおり、ジェンダー・アイデンティティ(自分自身が認識している自分の性別)を非表示にできるようにもしている。
「過去数年間で、フェイスブックのプロフィールが実にオンライン上でのアイデンティティを示すようになり、今、フェイスブックは、数えきれない人々が自分自身をより誠実に正確に表せるようにするための画期的な一歩を踏み出した」と、ヒューマン・ライツ・キャンペーンのチャド・グリフィン代表は述べた。