北海道の当別町は、日本初の氷のホテルをオープンした。ゲストルームが3部屋あり、バーなどさまざまな楽しみがある。アイス・ヒルズ・ホテルは、札幌を拠点とするデザイン会社オーナーの中家秀信さん(61)がデザインし、今月初めにオープンして、3月15日まで営業する。
中家さんは札幌にいながらデザインを大阪芸術大学で学び、その後、家族が経営する酒屋を引き継いだ。30代半ばでデザイン業界に入ることを決意した。氷のホテルプロジェクトのアイデアは、地元のチョコレートメーカーが当別町について人々にもっと知ってもらうための方法を見つけるよう促したときに浮かんできた。
中家さんは、氷のホテル実行委員会の会長に任命された。
氷のホテルには3つのゲストルームがあり、ベッドとテーブルがついていて、宿泊できる。そのホテルは、キャンドルとLEDライトで照らされる。