エチオピア航空の副操縦士は、自分の同僚をコックピットから締め出し、ローマ行きの飛行機をハイジャックし、2月17日、ジュネーブに着陸。これらは全て、スイスで亡命を求めるのが狙いだったと、当局は発表した。
202人の乗客と搭乗員を乗せたボーイング767-300型機は、現地時間で午前6時頃、ジュネーブに着陸した。当局によると、機内にけが人はおらず、ハイジャック犯は警察に自首した後拘束されたという。
名前は公表されていない1983年生まれのエチオピア人である服操縦士が、なぜ亡命を求めたのかは、すぐには明らかにならなかった。