2月に貯蔵タンクから高濃度の放射能汚染水がおよそ100トン放出された原因が機器損傷ではなく人為的操作ミスの可能性があることを、事故で損傷した福島第1原発の経営者が発表した。
東京電力は2月20日にこの事件について初めて公表した際、弁の故障のために、すでに満杯に近いタンクへ水を流れ込ませてしまった可能性があると述べていた。
しかし、その電力会社(東電のこと)は後になって、人為的操作ミスのせいだった可能性があると述べた。
「状況を確認しなければなりません」と東電の広報担当者は報道陣に2月21日に述べた。