グレッグ・ノヴァックさんは、何100時間もかけて、「グランドダディ」と名付けられた高さ15メートルの雪だるまを作ったと語った。
「長くて辛い冬だった。私たちは冬を楽しんだ方がいいと思った。冬に勝てないなら、受け入れたらいい」とミネソタ州の農家のノヴァックさんは話した。
ノヴァックさんが雪だるま作りに取り組んでいる間、友人と家族が農作業を手伝った。
ジェラルド・ハーバースさんとダイアン・ハーバースさんは、巨大な雪だるまを一目見るために、ブラウントンから110キロ以上運転してきた。2人はテレビニュースでグランドダディのことを知っていたが、それを生で見上げるのは(テレビで見るのとは)全然違っていた。
「これは現実離れしている」とジェラルドさんは言った。
ノヴァックさんにとって、それはグランドダディ作成の核心だった。「グランドダディは人々を笑顔にする。人が笑うとき、何かいいことをしたんだと分かる」とノヴァックさんは話した。