大統領でさえパートナーに隠れてこそこそ出掛けているわけだから、不倫についての調査で、同じく血気盛んなイタリア人と並び、フランス人がトップに立ったと分かってもおそらく驚かないだろう。
フランスとイタリアの男性の55%が、パートナーに対して浮気をしたことを認め、女性では3人に1人だった。
Ifopによって実施され、2月26日に発表されたこの調査は、フランソワ・オランド大統領が女優のジュリー・ガイエさんの自宅を出るところを撮られてからわずか数週間後に発表された。
この世論調査会社は、多数の人との浮気と宗教との間の関連性を示唆し、「大多数がプロテスタント」の国では浮気の証拠が比較的少ないと述べた。
英国人のわずか42%、そしてドイツ人の46%が、これまでの人生で浮気をしたことがあると認めた。
男女間で浮気(の経験)が最も均等に分布しているのはドイツで、43%の女性が浮気をしたことがあると認めた。
フランス人は気軽にひとときの浮気をすることでも第一位で、今後浮気をするかもしれないと回答したのは35%で、それに対し、ドイツ人とスペイン人は31%、イタリア人は28%、英国人は25%だった。
西欧の6ヵ国で18歳以上の合計4,800人が調査対象となり、質問を受けた。