印刷用に全て表示パリは3月17日、過去数年間において最も深刻な大気汚染に取り組むため、抜本的な措置を課した。光の都(パリのこと)を1週間以上覆った有害スモッグを減らそうと、1日間、同都市の自動車とトラックの約半分に対し、乗り入れを禁止したのである。
ナンバープレートが偶数の車は、パリとその周辺を走行することが禁止された。約700人の警官が、この地域のあちこちにある179ヵ所の管理拠点に配置され、正午までに4,000人近くの住民にチケットを切った。タクシーと商用車両は、この禁止の対象とならなかった。