ヨーロッパ出身の力士で初めて賜杯で勝利し、相撲で2番目に高い格付けの大関を獲得した琴欧洲が3月20日に引退した。
本名を安藤カロヤンというそのブルガリア人力士(琴欧洲のこと)は、日本相撲協会に同日、引退届を提出した。体力の厳戒に達しており、相撲を続ける力がもうないと述べた。
琴欧洲(31)は、2006年1月に大関に昇進し、2番目に高い格付け(大関のこと)で47試合を務めた。この記録は歴代4番目の長さだ。
琴欧洲は1月に日本国籍を取得し、若手力士の指導にあたる予定だ。日本相撲協会の年寄として、琴欧洲親方の名で知られるようになるだろう。大関を獲得した力士は引退後の3年間、土俵での名前を保持することができる。