台湾の中華航空は3月18日、円安がより多くの台湾人旅行者を日本に引き寄せている中、6月末までに日本行きの便の数を週あたり昨年の130便から172便に増やす予定だと発表した。台湾人で昨年日本を訪問した人はのべ235万人で、前年比で50.6%増となった。日本人の台湾への旅行者は2013年にはのべ142万人で、2012年比でわずかに減少した。中華航空の孫洪祥会長は、日本への(飛行機による)旅行の増加は、円安が原因だと考えた。
中華航空はまた、静岡、鹿児島、富山といった(羽田・成田に次ぐ)2番目の目的地へのルートも開設した。