日本の情報技術会社は、カトリック教会の最も歴史的な文書のいくつかをオンラインでアクセスできるようにする契約において、バチカンの3,000点の手書き文書をデジタル化することに合意した。バチカン使徒図書館は、東京に本社を置くNTTデータとの合意によって、損じやすい手書き文書が世界中の学者に熟読してもらえるように守られることを期待していると述べた。NTTデータは、1,800万ユーロ(25億円)の契約により、今後4年間で合計150万ページに及ぶ3,000点の文書をデジタル化すると発表した。同社の岩本敏男社長は、NTTは最終的に合計4100万ページに及ぶ82,000点の手書き文書をコンピュータからアクセスできるようにしたいと述べた。