テレビゲームをする子どもは考え方や行動が攻撃的になる傾向が高まることが、シンガポールの生徒3,000人を対象とし、3月24日に発表された研究が示唆した。
『JAMA小児科学』で発表されたこの研究は、3年間にわたって調査された3,034人の子どもを基にしている。調査の質問に対する子どもたちによる自己報告の回答によると、テレビゲームを頻繁に使うことは、攻撃的な行動や考え方をする確率が高まることに関連があった。この調査はまた、回答が男女間で類似していることや、親による介入は(子どもの)行動を変える可能性が低いことも明らかにした。