マイクロソフトは4月8日、ずっと人気のあるウィンドウズXPのサポートを終了したが、企業と個人の推計30%が12年前に発売されたこのオペレーティングシステム(OS)をいまだに使用している。
マイクロソフトは2001年以降、ウィンドウズの少数のオペレーティングシステムを発売してきたが、XPの人気とこれを搭載しているコンピュータの耐久性が、予想よりも長くウィンドウズXPを普及させてきた。
マイクロソフトは今後新たなセキュリティアップデートを提供しなくなるのに伴い、XPを搭載しているパソコンは、フリーズや故障をしやすくなったり、ハッカーに対して弱くなったりする可能性がある。