よりスリムになることは、早起きして朝日をいくらか浴びることと同じくらいシンプルなことかもしれないと、米国の研究者らが4月2日に示唆した。
54人の被験者を対象とした研究によると、最も体が引き締まっている人たちは、他の人たちに比べて必ずしもより良い食事をしていたり、あるいはより多くの運動をしているわけではないことが示された。こうした人たちは単に、一日のより早い時間により多くの明るい日光にさらされていた。この発見は、『PLOS ONE(プロスワン)』誌に掲載されている。「光に当たるのが一日のうちで早ければ早いほど、その人の体格指数(BMI値)は低かった」と、研究の共同主執筆者でシカゴのノースウェスタン大学フェインバーグ医学部のキャサリン・リード准研究教授は述べた。