4月21日、死者の出た昨年の爆弾テロ以来初めてのボストンマラソンで約32,000人の走者が街に繰り出した。
「やって来ました、戻ってきました。去年最後までできなかったことをしようと思います」と、フロリダ州セントピーターズバーグのマリー・カニングハムさんは話した。マリーさんは2013年4月15日の爆発により、ゴールラインから約1マイル(1.6キロ)手前で足止めされた。圧力鍋を利用した2発の爆弾がコースの終点付近で爆発し、3人の死者と260人以上のケガ人を出した。
「Boston Strong(ボストンよ、強くあれ)」というテロ攻撃の後採用された非公式のスローガンが至るところにあった。
ニュー・ハンプシャー州ハンプトンのジョー・エベルトさんは、ボストンの繁華街の爆弾が爆発した場所の近くで義理の息子に声援を送っていた。去年も彼はそこにいた。「彼らに私たちを倒すことはできないと知らせたいだけです」と彼は語った。