10代のアマチュア選手の勝みなみさんは、4月20日にバンテリンレディスオープンのタイトルを獲得し、15歳293日で日本女子プロゴルフツアーに最年少で優勝した。
「信じられません。今年初めてのプロ大会で、第一の目標は決勝ラウンドに残ることでした。決勝ラウンドに残れてうれしかったですが、まさかタイトルを獲得するとは思いもしませんでした。まだ実感がありません」と鹿児島高校1年生の勝選手は語った。
勝選手は、高校3年生だった宮里藍選手が2003年に宮城テレビ杯ダンロップレディスオープンで18歳で優勝して残した日本記録を上回った。
石川遼選手は日本男子ツアーの最年少優勝者の記録を保持しており、2007年にマンシングウェアKSB杯に15歳245カ月で優勝している。