4月20日、シリアで拉致され10ヵ月間拘束されていた4人のフランス人ジャーナリストが帰国し、家族の元に戻った。
エドゥアール・エリアス氏、ディディエ・フランソワ氏、ニコラ・エナン氏、ピエール・トレス氏は、トルコとの国境で4月19日に解放された。4人は昨年6月に、2つの別の事件でイスラム過激派組織に捕えられた。
「自由になって・・・新鮮な空気を吸って、歩いて、あなたと話せるのは、何という喜びと安心でしょう」と、ラジオ局「Europe 1」の有名な戦場記者であるフランソワ氏(53)は話した。同氏は、拘束されていた期間を「ブラックホール」で暮らしているようだったと例えた。