ジャスティン・ビーバーさんは4月23日、彼が戦争に関係した日本の神社を訪問したことで不快な思いをさせた人々に対して、その神社が美しい場所で単に祈りを捧げる場所だと思っていたと述べて、謝罪した。
東京の中央にある靖国神社は、戦争犯罪者として有罪判決を受けた14人の日本人を含む250万人の戦死者を祭っている。中国と韓国は靖国神社を日本の過去の軍国主義の象徴だと捉えている。
インスタグラムでビーバーさんのアカウントに投稿された2枚の画像が中国の当局者らとソーシャルメディアでコメントをする人々からの怒りに遭った。中国外務省の報道局職員の秦剛氏は、そのポップスター(ビーバーさんのこと)は靖国神社についての中国の立場を覚えておくべきだと述べた。
その写真は、ビーバーさんが神社の外で祈っている様子と、神主のそばに立っている様子を撮ったものだった。「その神社が単なる祈りの場だと勘違い(原文ママ:misleadとなっているが正しくはmisled)していた。不快な思いをさせてしまった皆さんには大変申し訳なく思っています」とビーバーさんは4月23日遅くの新しい投稿で述べた。