錦織圭選手はバルセロナ・オープンで4月27日、カンボジアのサンティアゴ・ヒラルド選手に6-2、6-2で勝ち、クレーコートで初めてのタイトルを獲得した。
ヒラルド選手は早い段階のブレークで好調な滑り出しだったが、チェアアンパイア(審判員のこと)とのラインコールについての口論がシード権のないその選手(ヒラルド選手のこと)の平静さを失わせたようだった。ヒラルド選手はサーブ権を失い、第4シードの錦織選手に第1セットを獲得と試合のコントロールを握るチャンスを与えた。
「このタイトルとマイアミ(に来たこと)が自信をつけさせてくれました。次の目標はトップ10に入ることです」と24歳の錦織選手は話した。