14歳以下の子どもの数は33年連続で減少し、4月1日現在で1633万人と記録的な少なさになったと、5月4日に政府が発表した。
日本の子どもの数は前年から16万人減少し、総務省が人口統計の取りまとめを開始した1950年からは1300万人以上減少した。
前年比で子どもの数が増えた都道府県は、東京と沖縄だけだった。
全人口に対する14歳以下の子どもの割合は沖縄県が最も高く17.6%、最も低かったのは秋田県で10.9%だった。
日本の人口のうち、子どもの割合は12.8%だった。この数値は、ドイツの13.2%、フランスの18.5%、アメリカの19.5%よりも低い。