科学者らは、インド南部の山間部のジャングルでいわゆる「踊るカエル」を14種発見した。このアクロバティックな小さい両生類は、オスが交尾相手を引き寄せるために使う珍しい蹴りでその名を得た。大きいカエルほど、たくさん踊る。新種をリストアップした研究は、5月8日に科学誌「Ceylon Journal of Science」に掲載され、インドの踊るカエルで知られている数は24種となった。
踊るカエルは西ガーツ山脈でのみ発見されている。西ガーツ山脈は木の生い茂る山脈で、西部のマハラシュトラ州からインドの南端まで1,600kmにわたって広がっている。