世界保健機関が5月15日に発表した報告書の中で、日本女性は2012年の平均寿命で、スペイン、スイス、シンガポールを抜いて、世界トップを保持した一方、日本男性はスイス男性と並んで8位となったと発表された。
日本はこのリストで20年以上の間、高い順位につけてきたが、日本では特に男性の間で喫煙率が上昇しており、日本に追いつく国が多くなると予想されていた。
日本女性の平均寿命は前年の報告書の86歳から87歳に伸び、日本男性は79歳から80歳に平均寿命が伸びた。
アイスランド男性は平均寿命が81.2歳と最も長く、スイスがこれに次いで80.7歳だった。今年の報告書で、日本男性はオーストラリア、イスラエル、シンガポール、ニュージーランド、イタリアの男性にも抜かれた。