コロンビアの羊毛の生えた選手たちにしては悪くない(baadには羊の鳴き声baaを掛けている)パフォーマンスだった。
コロンビアの小さな町ノブサの住民たちは6月1日、羊2チームによるコロンビア対ブラジルのサッカーの試合を開いた。
片方のサイドにいたのは、特別に作られたコロンビアのナショナルカラーの黄色のユニフォームと赤いショーツをまとった10頭の4本足の選手だった。どの羊も国のトップのサッカー選手たちに敬意を表して名付けられていた。彼らのライバルは、ワールドカップを開催するブラジルの代表だった。
およそ500人の観客が農場のサッカー選手に声援を送った。その羊たちは、サッカーボールを認識して、それを蹴るように2週間訓練を受けた。
ミッドフィルダーの羊「ジェームズ・ロドリゲス」が最後1分に決めたゴールのおかげで、最終的な結果は4-3でコロンビアの勝利だった。