アメリカのバラク・オバマ大統領は、もしヒラリー・クリントン氏が立候補したらとても有能な大統領になるだろうと述べた。
オバマ大統領はテレビのインタビューで、二人は「友だち」で、長いことクリントン氏を高く評価してきたと語った。二人は2008年に民主党の大統領候補指名の予備選挙で闘った。
大統領は、副大統領のジョー・バイデン氏と、首席補佐官のデニス・マクドノー氏と共に、クリントン氏が国務長官だったときに自分のために仕事をしてもらえるとは恵まれていたと述べた。
大統領のそのコメントは5月29日に収録されたインタビューで、同日、オバマ氏とクリントン氏はホワイトハウスでプライベートで昼食をとった。その会食は大統領の公式のスケジュールには入っていなかった。ホワイトハウスは詳細を把握しておらず、単に「大統領はクリントン氏と非公式のプライベートでの昼食を楽しんだ」とのみ発表した。