離婚率は子どもの肥満率に影響すると、5月30日に欧州肥満症会議で発表された新しい研究が示唆した。
ある研究で、家族構成の変化が子どもの体重に影響を与えうることをノルウェーの研究者らが発見した。
ノルウェー人の3年生3166人の身長と体重を測定し、このデータを彼らの両親の婚姻状況と比較することにより、
離婚していない両親の子どもに比べて離婚した両親の子どものほうが肥満である確率が1.54倍に上ることを研究チームは結論付けた。
ノルウェーの別の研究は、両親と一緒に朝食と夕食を食べる子どもは肥満の可能性が比較的低いことを示唆した。