北海道・上士幌町の職員は、「ふるさと納税」制度を使って政府の財源を増やす寄付者(納税者)に、熱気球体験を無料で提供することを開始した。
「私たちは地元ならではのサービスを寄付者に提供することによって感謝を表したい」と町職員は述べた。
寄付者は(気球に)乗せてもらう場所を選んで熱気球体験を予約することができるようになる。その体験ができるのは最低50万円か100万円を寄付した人のみ有効だ。熱気球は4人を乗せることができ、30メートルの高さを2時間飛行する。
ふるさと納税制度は2008年に、地方に寄付を集め、観光を振興する目的で始まった。その制度では、納税者が国内で自分が選んだ地域に2000円以上を寄付した場合、所得税と住民税が控除される。