全仏オープンで、ラファエル・ナダル選手を超える者はいない。
「赤土の王者」(ナダル選手のこと)は6月8日、そのことを再び証明した。ノバク・ジョコビッチ選手を3-6、7-5、6-2、6-4で破り、ロランド・ギャロスで5年連続9度目のタイトル獲得を果たした。
ナダル選手はそのクレーコートでのリーグで(全仏オープンのこと)66勝1敗で、その大会で35試合を連勝している。これで同じ4大大会のタイトルを9回勝ち取った最初の男にもなった。
「私にとって、ここロランド・ギャロスでプレーするのはいつまでも忘れがたいことです」とナダル選手はコートで語った。