コートジボワールによる後半での立て続けの2ゴールが日本の勝利への望みを打ち砕いた。日本は6月14日、ブラジルのレシフェでのワールドカップ初戦で2-1で負けた。アルベルト・ザッケローニ監督のチームには決勝トーナメントに進むための困難な仕事が残された。
本田圭佑選手は16分に均衡を破り、ワールドカップ本大会で2体会連続の初得点を決めたが、アジアチャンピオンに疲れが出ると、コートジボワールは不思議な力を持ったストライカーのディディエ・ドログバ選手に刺激されて後半の中盤にウィルフリード・ボニ選手とジェルビーニョ選手を通じて2度反撃し、アレナ・ペルナンブーコで日本を応援する群衆を沈黙させた。
「滑り出しはかなりよくて十分ダイナミックだったが、コートジボワールが激しさを増し、優れたチームであることを証明したし、私たちよりもうまく試合をした」とザッケローニ監督は肩をすくめた。「私はサイドでコートジボワールがこの試合に勝ったと言わないといけない。ペナルティーエリア内に入り込むスペースを許しすぎたと思う。我々はかなり遅すぎた」
日本のキャプテン長谷部誠選手は、「相手が本当に良かったというわけではなく、我々はピッチで自分たちの試合ができなかっただけだ。次の試合まであと4日あるので、準備にベストを尽くすつもりだ」と語った。