凍結した道路を塩で覆うことはチョウの寿命を縮めている可能性があると、科学者らが6月9日に発表した。塩化ナトリウムは、滑りやすい冬の道路に積もった雪を溶かすために使われる最も一般的な塩だが、これを道路にまくと、アスファルト付近でエサを探すチョウの寿命にも影響する可能性がある。「塩は通常、利用に制限があり、ナトリウムは発達において重要な役割を担っている」と、ミネソタ大学の生物学者で、(今回の論文の)主著者であるエミリー・スネルルード氏は述べた。道ばたに生えたトウワタに、通常よりも最大30倍ものナトリウムが含まれていることを同氏のチームは発見した。チョウがこうした葉を食べると、チョウの(体内に含まれる)ナトリウムのレベルも上昇する。