6月14日に発表された研究によると、恐竜は現代のは虫類のような冷血動物(変温動物)ではなく、哺乳類や鳥類のような温血動物(恒温動物)でもなかったという。そうではなく、恐竜の代謝率は両者の間のどこかだったと、米国の『サイエンス』誌で発表された報告は述べた。この結論は、動物が体温を外的に、あるいは内的に調整するかによって種を2つのはっきりとしたグループに分類するという一般的な方法は正確ではないことを示唆している。また、恒温動物は同等の変温動物に比べて活動性が高く、成長が速いという傾向があるため、この答え(研究結果のこと)は恐竜の行動の謎を解明する助けになるかもしれない。