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 印刷用に全て表示英国当局は6月16日、鶏肉を洗わないようにと消費者に勧告し、一般的な認識とは逆にこの方法は食中毒につながる可能性があると述べた。英食品基準庁(FSA)によると、英国人は44%は調理前に生の鶏肉を洗っており、この警告はこれらの人々に向けられた。生の鶏肉を洗うとカンピロバクター菌を飛び散らす可能性があり、この菌は英国における食中毒の最大の原因となっている。鶏肉を洗う理由として最も多かったのは、これにより汚れや細菌を取り除けるという考えだった。実際には、この方法は危険な細菌を手や衣服に拡散させる可能性があると、FSAは述べた。