今年もまた、変わった見た目をした犬が世界一醜い犬コンテストのタイトル獲得を目指して争う時期がやってきた。
今年の優勝者は2歳の歯が目立つ外見の白と茶色のピーナッツという名の犬で、チワワとシーズーのミックスだと考えられている。
ピーナッツは今では健康だが、ノースカロライナ州グリーンビルに住む飼い主のホーリー・チャンドラーさんは、ピーナッツが子犬の時にひどいやけどを負ったと話す。
チャンドラーさんは、ピーナッツの優勝で動物虐待への関心が高まることを望んでいる。「私たちはピーナッツを、虐待された動物に何が起こりうるのかを知らしめるイメージキャラクターにしようとしている」とチャンドラーさんは語った。
チャンドラーさんは賞金の1500ドル(15万3000円)をほかの動物が獣医にかかる費用にあてようと計画している。
このコンテストは6月20日にカリフォルニア州ペタルマのソノマ・マリン・フェアグラウンズで開催され、26年目を迎えた。