現在も続いているワールドカップのグループリーグで一勝も挙げずに敗退した日本チームは、6月28日に成田空港に到着し、およそ1000人のファンに出迎えられた。
全員スーツ姿の日本のアルベルト・ザッケローニ監督と代表選手たちが到着ロビーに無表情で現れると、群衆から歓声が鳴り響いた。一人の子どもが掲げていたプラカードには、「夢をありがとう!」と書かれていた。
「若い選手は恐らく海外へプレーしに行くだろう。彼らには4年間で中心的な選手になってほしい」と千葉県柏市の大学生布目晴淳さんは話した。
日本は2敗1引き分けのあと勝ち点1で、ワールドカップのグループCの最下位に終わった。ザッケローニ監督は後に監督を辞任すると述べた。