スペインの「牛追い祭り」、サン・フェルミン祭の初日の7月7日、4人が入院した。サン・フェルミン祭は、パンプローナの狭い石畳の通りで毎日行なわれるレースだ。
一人の走者が太ももを(牛の角で)突かれ、(入院した4人のうちの)ほか3人は5頭の牛とのレース中に骨折をした。赤十字によると、そのレースは2分25秒続いた。
サン・フェルミン祭りでの牛追いは、アーネスト・ヘミングウェイの小説『陽はまた昇る』で有名になったが、多数の外国人客を呼び寄せている。
白い服に赤いスカーフを首に巻いた走者と、多くの見物人たちは、レースの前に一晩中バーで酒を飲んで過ごす。
ナバラ州では、今年の祭りでは、大量に飲酒をするようなこのイベント(サン・フェルミン祭のこと)でできる限り安全を保つために、3,500人の警察官がパトーロールにあたると発表した。